2016-05-12 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
上村局長も繰り返し、更生改善に役立つ、メリットがあるということを説明されましたけれども、実際、これまで繰り返し繰り返し、手を替え品を替え、イランだけじゃなくていろんな国々から、国内で手引きをする組織犯罪組織があるものでやってくる、そういう状況を考えますと、本国に送り返したからといってどこまでそういった犯罪者たちの更生につながっていくのか、その辺りの評価、見通し、どういう具合に受け止めておられますか。
上村局長も繰り返し、更生改善に役立つ、メリットがあるということを説明されましたけれども、実際、これまで繰り返し繰り返し、手を替え品を替え、イランだけじゃなくていろんな国々から、国内で手引きをする組織犯罪組織があるものでやってくる、そういう状況を考えますと、本国に送り返したからといってどこまでそういった犯罪者たちの更生につながっていくのか、その辺りの評価、見通し、どういう具合に受け止めておられますか。
そして、この作品については、ある文芸評論家なんかに言わせますと、ドストエフスキーの「罪と罰」の日本版だというような評価があるんですが、本当に人間の心理を深く描き、その中で、私たちが外から見ているとなかなか分からない社会復帰を遂げようとしている刑務所にいた元犯罪者たち、そしてそれを支える保護司の方々の、私たちは日常的にはなかなか見ることができない大変な努力というものが描かれております。
家を守るための特殊なかぎ、それを破って侵入する犯罪者たちを収容するための牢屋もGNPのうちだ。巨木の立ち並ぶレッドウッド原生林の破壊、美しい自然をのみ込んでいく都市化の波もGNPを上げる。戦争で使われるナパーム弾も核弾頭も、街頭のデモ隊をけ散らす警察の装甲車も。ウイットマン社製のライフルもスペック社製のナイフも、子供たちにおもちゃを売るために暴力を礼賛するテレビ番組も。
ちょっと読みますと、「非行少年や犯罪者たちと定期的に会って、相談に応じているのは、約四万八千六百人の保護司である。報酬はなく、実費の支給も十分ではない。戦前から続く日本独特の制度だが、引き受け手は少なく、定員割れが続いている。平均年齢は六十三歳を超え、高齢化も目立つ。昨春から、再任する時の年齢を七十六歳未満とする定年制を実施したため、退任する人が増えている。」
こういう待遇が犯罪者たちの温床となり、再入国と再犯に結びついているのではないかな、そんなことも感じております。偽造パスポートの技術も格段に進歩している。再入国禁止などの期間延長がなされても、結果は疑問である。 余談ですけれども、アムネスティ・インターナショナル、この調査によると、昨年の死刑執行者数は世界で三千七百九十七人、その九七%が中国人であると報告されております。
ここの部屋に来る直前に送られてきた月刊誌に、「北朝鮮からの覚醒剤に青少年は溺れ、中国犯罪者たちの強盗に脅える——かつての治安国家はこんなに堕落した 「犯罪天国」日本」という見出しが躍っております。大臣の御指摘よりも、むしろ今私が読み上げた雑誌のこの見出しの方が実態に即しているんじゃないか、こう思えるぐらいでございます。
それは恐らく指紋押捺拒否者を含む犯罪者たちの名簿、ブラックリストのようなものと思われ、私の名前は確かにありました。そして、不許可のまま出国すると永住権がなくなりますが、いいですね。そのことを承諾する書類にサインをしてくださいと言いました。
一般の人々が繁栄を享受しているとき、繁栄の落とし子である犯罪者たちが、社会から隔絶された刑事施設の中で必要以上の苦痛を味わわされているとしたら、刑事政策は何をなすべきであろうかという課題が我々に与えられているわけであります。
そのラルフ・ネーダーは、われわれが湖水に小便をすると、おまわりさんに引っぱられていく、ところが大会社が悪水を湖水に流し込んでも、ちっとも罪にならないということを申しまして、そういう企業の犯罪、犯罪者たち、そういう人たちには、町のどろぼうを見るような目で見なければ、市民運動は盛り上がらないんだということを力説しております。
言葉をかえていえば、今後フイリピンとか、あるいはビルマとか、そういつたような大東亜戦争に関係のあつた国々との交渉に入るときに、その土地の事件に関連しておる戦争犯罪者たちの釈放とか減刑とかいうことも、その條約交渉の際に取扱われ得るものであるかどうか、その点を承りたいと思うのであります。